【教室】年賀状
年賀状を、書き終えました。
担任しているクラスの子どもたちには、ちょっと一工夫をして書きました。
(昔、何かの教育雑誌で見つけたアイデアを参考にしています。)
冬休み明け、学校に来るのが少しでも楽しみになるといいなと思って実践しています。
書いたこと① 感謝のメッセージ
書いたことの一つ目は、感謝のメッセージ(もしくは、子どもの素敵なところ)です。
「たくさん面白いお話を聞かせてくれて、ありがとう。」
「みんなの意見をよく聞いて、まとめてくれて、ありがとう。」
「音楽集会では、鍵盤ハーモニカの指番号を教えてくれて、ありがとう。」
(↑私は、ピアノがほとんど弾けないので、子どもに教えてもらいました。)
など、子どもたちへの感謝の気持ちを一言、書きました。
書いてみて、改めて、子どもたちのおかげで気持ちのよい一年を過ごすことができたのだなぁと感じました。
書いたこと② 謎の一文字
子どもたちの年賀状には、○で囲まれた謎の一文字が書いてあります。
実は、この一文字、クラスの全員の文字をつなげるとメッセージになっています。
冬休み明け初日に、黒板に自分の年賀状に書いてあった文字を書いてもらい、メッセージがわかる仕組みです。
「なんだ、この文字は?」と、子どもは不思議に思うはずです。
書いたこと③ この年賀状を持ってきてね。
何年か前から、このメッセージができあがる仕組みで、年賀状を書いているのですが、困ったことが起こります。
それは、子どもたちが書いてあった文字を忘れてくる、ということです。
考えてみれば、当たり前のことで、約1週間前に届いた年賀状に書いてある、謎の一文字なんて、忘れてしまいます。
なので、今年は、「1月7日にこの年賀状を学校に持ってきてね。」と、付け足してみました。
メッセージが、きれいにできあがるか楽しみです。
以上、年賀状についてでした。