【人生】立ち会い出産の裏側①
これから奥さんの出産に立ち会おうと思っている方々へ
私は妻からよく、
「出産に予定通りはない。」
と、言われていました。
(妻は、産婦人科でよくそう言われていたようです。)
実際、その通りでした。
予定日が近づいてきたら、特に、正産期に入ってからは、いつでも行動できるように準備しておかないといけないんだなと思いました。
立ち会えて良かったです。
我が子(瑞都)が大きくなった時に、出産の日の出来事を感動的な笑い話にして話してあげたいと思っています。
以下、そのための備忘録です。
2018年4月30日(月・祝)
8:00
第30回横浜駅伝大会、会場着。
先輩パパと、
「うちはまだ生まれてきそうにないです。」
「俺は、そう思ってたらいきなりきた。」
なんて話をする。
まさか、この後、出産準備に入るとはこれっぽっちも思っていない。
8:05
妻からLINEで、
「ちょっと破水したかも 携帯持ってて」
と、連絡が入る。
焦る。
電話をかけて、状況を確認する。
病院に行って、医者に診てもらうとのこと。
先輩パパ・ママに、破水とはどういう状態なのか、どうしたらいいのかアドバイスをもらう。
楽しみにしていた駅伝後の打ち上げ(焼肉)を諦めて、出雲に向かう飛行機を探す。
自分が人数を確認したり、予約をしたりしていたので打ち上げに行けないのが悔しい。
でも、先輩方の
「一生、言われるよ。」
という忠告を聞き、諦める。
17:10発が1席、18:30発が3席空きがあり、17:10の飛行機を予約する。
17:10の飛行機で向かうことを妻に連絡する。それまでは、移動できないので、駅伝を走る許可を請う。
許可を得る。
10:00
駅伝大会スタート。
私の担当は、1区10km。
打ち上げ無しのランニングながらも、気分がhighになっているので、良い記録が出るかもしれないと思って走り始める。
そんな上手くはいかない。
練習不足&暑さにやられ、43分09秒という自分としては普通のタイム。
11:30
駅伝は後のメンバーに託し、会場を後にする。
駅に到着。
財布が見当たらない。
財布を預けていたことを思い出し、会場に戻る。
12:15
今度こそ会場を後にする。
荷物をまとめるために、一度、家に帰る。
13:15
帰宅。
しばらく家に戻って来ないかもしれないので、冷蔵庫の生ものを片付けようと考える。
レタスが1玉。
レタススープ、レタスチャーハン、レタスサラダを作り、食べる。
頑張って食べたけど、食べきれずちょっと残す。
15:00
陣痛は、まだない。
荷物をまとめて、家を出ようとする。
履こうと思った靴に何か入っているのに気が付く。
カナブン。
ビビって、一人で大騒ぎをする。
諦めて違う靴を履いて、家を出る。
16:30
駅伝を一緒に走った後輩から、ご丁寧に焼肉を楽しむ動画が送られてくる。
かまってくれる後輩に全力でツッコミを返す。
また、違う後輩から写真が送られてくる。
ツッコミを返す。
乗り換えるはずの駅を通り過ごしたことに気が付く。
調べてみると、予約した飛行機には間に合わないことがわかる。
18:30発の飛行機に1席空きがあり、急いで予約する
妻に事情を説明し、謝罪する。
17:15
羽田空港到着。
出発まで時間があるので空港内をうろうろする。
後輩たちにも、「もう大丈夫。」と、連絡する。
JALに乗りたいのに、ANAしか見当たらない。
いつも立ち寄る店もない。
ターミナルを間違えたことに気が付く。
急いでシャトルバスに乗り、第2旅客ターミナルから第1旅客ターミナルへ移動する。
18:30
ギリギリで飛行機に搭乗する。
19:55
出雲縁結び空港到着。
20:30
妻の実家に着く。
すぐに、病院へ向かう。
21:00
病院に到着する。
妻と1か月半ぶりの再会。
破水したせいで、少しお腹が小さくなっているが、健康体。
間に合ったので、一安心。
陣痛はまだない。
いつ陣痛が始まるかわからないので、病院の駐車場に車を停めて、車中泊をすることにする。
つづく